2007年11月29日

部屋

かすみは目を覚ました。


どこだろぅ?


見覚ぇのない部屋。


かすみの母
「気がついた?」


不意に声をかけられ、かすみは飛び起きた。


かすみ
「ママ、ごめんなさーい!(涙)」


かすみはわっと泣き出した。


かすみの母
「何を泣くの?
泣くことなんて何もないじゃない?」


かすみ
「ママ、ぶたないでぇ!」


かすみの母
「ぶつわけないじゃない…どうしたのよ。」


かすみ
「ママ、あたしが泣くとぶつの。


いやぁ!痛いのいやぁ!」


かすみは頭からすっぽり布団をかぶった。


圭祐も騒ぎに目を覚ました。


かすみは布団をかぶってすすり泣いている。


圭祐
「ママさん、かすみは…」


かすみの母
「…わからない…
子供のかすみに戻ってる…

子供の頃の思い出で、私を拒否した…
あの頃は何も話せないって思っていたけど…

記憶まではどうにもできないものね」


圭祐
「子供に戻る?」


どういうことなんだ?
21歳の人間が子供に…なんて。


今、ここですがれるのは…


圭祐は春日井に電話をする。


春日井
「それは退行だな…。
本来は嫌な現実を拒否して子供返りしてしまうが…

安曇野には子供返りの方がつらかったんだろうな。
できるなら、一度茅野さんちに戻れませんか?」


圭祐
「わかった」


うろたえるかすみの母に薬を忘れたからと伝え、泣いてるかすみを連れて、家に帰った。


かすみ
「痛いのやだよぅ…やだよぅ…」


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