2007年11月26日

看病

圭祐は春日井に言われた通りに、スポーツドリンクを与え、定期的に抱えて、トイレに連れて行った。


ヴェスパ…相当な苦労したんだな。


時々、かすみも不思議なことを話しては眠る。
ただすごく穏やかだ。


ウトウト眠っていたら、携帯が鳴る。


あ…酒井さん。


圭祐
「もしもし?」



「やぁ!(^-^)/
極薄は気にいってくれたかな?

さっき、ご実家から電話がきたってマイケルが言ってたよ。

一体、何年連絡をとってないんだ?」


圭祐
「3年…電話も居留守使ったから(^^;)」



「マイケル、めちゃくちゃ怒られていたぞ」


…母さん、なぜマイケルさんに…(-_-;)


圭祐
「酒井さんは就活は?」



「大学院に行くよ。
文系なんてつぶしがきかないから、もう少し勉強して…
パートの母親をラクにさせるよ(笑)」


酒井さんはうらやましいようななんというか…。
恵まれないものを持つから親を素直に思える。
でも、父親は生きてもない…。


生きて、文句を言えるだけ、幸せかな…。
俺も世間知らずのないものねだりなんだな。


かすみも眠っているので、圭祐は自宅に電話をしてみる。


圭祐の母
「もしもし」


圭祐
「もしもし、俺!」


圭祐の母
「うちには俺なんて人はいません!(-_-#)」


ガチャン!
叩き切られた。


やれやれ…
再び、電話。


圭祐
「もしもし、圭祐だけど」


圭祐の母
「そんな3年も帰らないような息子はうちには必要ありません!ヽ(*`Д´)ノ」


ガチャン。


必要ないっすか…(゜▽、゜)


そうとう、マイケルさん、怒られただろうな…(´□`)

昔からガミガミ。
一人っ子だから、うちを背負え!
立派な人になれ。


耳にタコどころかイカも生息しそうに、ずっと言われていた。


あの母親の怒りの盾にできるのは…(;¬_¬)


かすみ
「圭ちゃん、ノドが渇いたょ」


かすみと帰るか!o(^o^)o


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