2007年11月26日

副作用

圭祐
「かすみ!」


かすみ
「きこちゃん…泣いてる。
泣いちゃだめだよ(^-^)」


ニコニコ笑うかすみ。
そろそろ薬の効き目も終わる頃…?


春日井
「安曇野、まだ動くな!
茅野さん、スポーツドリンク!」


圭祐
「はいっ!」


貴子
「私は?」


春日井
「もう泣くな。
それからほんとに友達になりたいなら、一番そばにいろ。」


圭祐はスポーツドリンクを持ってくる。


春日井はかすみの体を起こす。


春日井
「貴子、コップ支えてやれ。
安曇野!ジュースでも飲むか。」


かすみ
「うん!飲むぅ♪」


貴子はコップを握ってわかった。
かすみに力が全く入ってないことを。


そんな強い薬を?


また涙が…。


春日井
「あぁ、もう貴子、泣くなよぉ〜」


春日井は親指で貴子の涙を拭う。


かすみ
「…っはー!おいしい!
おかわり(^O^)/」


圭祐はボトルごと取りに行く。


かすみ
「はぁ…、
注射の後から超意味不明にのどカラカラ。


しかも先輩と貴子、ラブラブだしぃ(σ・∀・)σ」


春日井
「バカ!ヽ(*`Д´)ノ
黙って飲め!」


ゴクゴク。


かすみ
「まだのど乾くぅ(´□`)」


春日井
「少し休め。
胃袋がびっくりするぞ。」


かすみ
「わかった(´¬`)」


かすみは布団に横になった。
そのままスースー眠ってしまった。


圭祐
「ヴェスパ…」


春日井
「おっかさの看病で、覚えたんだ。
多分、まだ1日、眠ったり起きたりを繰り返す。
起きたらとにかくスポーツドリンク飲ませて、トイレに行かせて、体から薬を排出させるんだ。」


圭祐
「そしたら大会に…」


貴子
「かすみの代わりに私がやるわ!
かすみの友達になりたいから私がやる。


先輩、私にやらせて!」


春日井
「安曇野とのレベルが違くねぇ?」


貴子
「悔しいから泣くだけが友達じゃないよね?


かすみの苦しさ、悲しさ、分けてもらえるのが友達だよね?


簡単ないきさつしか私はまだ知らない。

だけど、私のこと、友達って言ってくれた大切な人だから、
私がやる!やり抜いてみせる!」


貴子は部屋を飛び出した。


春日井
「茅野さん、絶対部屋に鍵はかけておいてね!

待て、貴子っ!」


春日井も部屋を飛び出した。


※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません