2007年11月18日

倉田ちゃん

学長命令と、ロージアの勧めで倉田というカウンセラーのカウンセリングを受けることになったが…


受付
「安曇野さーん、どうぞ(^^)/」


は?


ここは医者か?(゜Д゜;≡;゜Д゜)


かわいらしぃオレンジのソファーベッド。
テーブルに、ささやかに添えられた一輪挿し。
倉田の机も普通の洒落たライティングデスク。

優しいクラッシックが流れている。


医者だろ?
もっとこぅ事務的で、消毒液臭くって、堅苦しくて、リラックスできないよぅな…そんなんじゃないのか!?(+_+)


倉田
「よ!かすみちゃん!
コーヒーがいぃ?紅茶にする?
あ、今日、いい茶葉が入ったから紅茶にしよ!
飲めるよね?(・∀・)」


ロージアが倉田を勧めたのもわかった。
自分以上の破天荒が現れた…(・_・;)


倉田がティーカップとサーバーを持ってきた。


倉田
「ま、茶葉が落ちつくまで話そうか。私が倉田です。バリ独身♪
かすみちゃんは?」


かすみ
「私は…安曇野かすみで…」


倉田
「何、堅苦しく話してるのよー!これから、心開いていくんだから、もっとゆるーく言っちゃお!ヾ(^▽^)ノ」


ゆるーくって?
普段通りでいいの?
かすみは深呼吸した。


かすみ
「倉田ちゃん、はじめまして!
あたし、安曇野かすみ。
いーよ、かすみって呼んでくれれば。
O学で、フルート吹いてるんだけど、なんかやめたくなっちゃってさ。┓( ̄∇ ̄;)┏」


なんなんだ?
勝手にペラペラ話し始めてるじゃん?


倉田
「はい、お茶入ったわよ、いい香りよ」


かすみはティーカップを取る。


紅茶なんて臭いかいで飲むなんて初めてだ。


こんなにいい香りなのか。
口に含むとさらに香りが口いっぱいに広がる。


部屋といい、状況といい、なんなんだ?Σ(゜□゜;)


倉田
「彼氏は?」


かすみ
「S大の茅野圭祐(・∀・)」


倉田はいきなりむせた。


倉田
「ちょっとホントに!?
あの奇才の茅野くんの彼女なの?Σ(゜□゜;)」


かすみ
「高校1年からつきあってるから…えっと…もぅ5年じゃん!!(笑)
でもほとんど離れて過ごしていたんだけどね。
圭ちゃんはいろいろ、あたしの顔を知ってる。それでもつきあってくれてる珍しい人だょ(*^.^*)」


倉田
「待て!
彼女が彼氏を『珍しい』なんて失礼だぞっ!」


かすみ
「あ、そっか…(^^ゞ」


倉田
「よし、決まった!
今週の課題は『奇才、茅野くんと一緒にいる、かすみ』て人間がどんな人か、考えてくること!」


かすみ
「は…はい!


で…気になってるんだけど圭ちゃんてそんな有名なの?」


倉田
「知らなかったの?
彼が入学してから、S大は全国常連、負けたことないのよ。
で、茅野くんに憧れたトランペッターやミーハーな女の子が受験に集まるから、S大の倍率がすごいあがってるのよ。」


かすみ
「知らなかった…てか圭ちゃん、そんな人だったんだ…」


倉田はゲラゲラ笑った。


倉田
「ちょっとぉ!
彼女でしょ?
彼氏のこと、もう少し、気にかけないと。
メールとかしまくりじゃないのぉ?( ^▽^)σ」


かすみ
「あの…
携番もメアドもお互い知らない…」


倉田はあんぐりと口を開けたまま、かすみを見つめて、ため息をついた。


倉田
「かすみ自身を考えるのと、彼のメアドを聞くこと!」


かすみ
「はいっ!」


※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません