2007年11月17日

工場現場

圭祐の新しいアルバイト。


旬はたまたまの欠員で連れて行っただけなのに…。



「お前みたいな坊ちゃんがこんな仕事してていいのか?」


圭祐
「やりがいありません?酒井さん」



「俺は学費のためだが、学費も困ってないだろ?」


圭祐
「汗水流して働くって、今までなかったし。
俺も親父に怒鳴られずに育ったから…
いい勉強っす」



「どMだなぁ?
まあ、天才のやることはわからん」


汗や泥にまみれてバイトして、シャワー浴びて学校。練習終えたら、また旗振りをして帰る。


変に毎日に充実感が生まれた。


トランペットにも意欲が湧く。
大会は連覇してやる。
相手がかすみでも、これだけは容赦しない。


こんな関係も悪くないな。
お互いを高められる恋愛。


ついでに車も買えた。
58万の1000cc。


ナビなんてなければ、CDすらついてない。
ラジオだけの車。
窓も手動。
ただ新古車だから、程度はいい。


「神が渡る湖」


そこまでの道を、プレハブの中の地図で探す。


もっともっと近くなった。


※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません