2007年11月16日

寮生活1

圭祐は音を立てないようにロープを伝い、部屋に戻ると…


窓を開けるなり、黒澤が仁王立ちで待っていた…


黒澤
「茅野!
お前のせいで、俺、クビ寸前だったんだぞ」


圭祐
「すみません」


圭祐は部屋に入ると、黒澤はポケットから封筒を出す。


黒澤
「お前はクビ!
これが今までの給料だ。」


茶封筒。


圭祐
「迷惑かけたんで、先輩に全部あげます。」


黒澤
「車は?」


圭祐
「また時間ができたらバイトします。」


黒澤
「もう3年、就活とかでそれどころじゃないが…
まぁいいよな。
お前なら、トランペットで食って行けるし」


…就活…忘れてた。


黒澤
「それから、あと1日以内にこの部屋から退去だ!
空き部屋は…旬の部屋しかないが。」



圭祐
「酒井さんすかぁ(T^T)」

かすみ以上の不思議人間との生活かぁ…


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