2007年10月25日

1ヶ月後

安曇野家。


かすみの母
「神谷コーポレートの社長に買春疑惑だって、あなた」


かすみの父
「お金があるヤツはいいよな( ´∀`)」


かすみの母
「でも本妻は、病気で長く入院生活してるみたいじゃない…(-_-;)」



かすみの父
「なおさら、絶好のチャンスだなヽ(≧▽≦)/」



ママ
「何がチャンスなの?(-_-#)
かすみにご飯あげてきますね」



かすみの父
「アイツも、きちんと医者に連れて行ってやれよ!」



コンコン。

かすみの母
「かすみ、ご飯持ってきたよ、入るわよ」


布団にずっと伏せたままのかすみ。


かすみの母
「昨夜もご飯食べなかったの?少しは食べないと。

今朝は朝からヘヴィーだけど、あなたが前に鴨ネギて言っていたから、鴨の代わりに鶏肉とネギを煮てみたから。
食べて少し、外にでも行きなさい。
休学中だっていいでしょ?」



母は部屋を出て行った。



かすみ
「鴨とニワトリくらい、違いはわかるわょ(´¬`)」



しぶしぶ起き上がって、ふっと香りに吐き気を催し、ゴミ箱に一気に吐く。



まさか…。



力が入らないが、立ち上がり、部屋を出た。



かすみの母
「どこか行きたくなった?」



かすみ
「ありさの顔、見に…」


かすみはチャリでフラフラとありさの部屋に行く。
今日も学校行かなぃのかな…カーテンが閉めっぱなしだ。



ピンポーン



かすみ
「ありさぁ?↑」



ものすごい勢いでドアが開いた。



ありさ
「あすか、
いいえ、安曇野かすみさん。
よくもぬけぬけと来られたわね、いい根性してるわ。
入ったら?」



かすみ
「うん」



部屋のタバコと香水の香りにまたムカムカが押し寄せてくる。

昔のありさの部屋と違う。
思わず、鼻と口を覆う。



ありさ
「さ、覚悟がついたようだから、死んでもらうわ。」



首筋に刃物の感触がある。



ありさ
「かなの借金ももうすぐ終わる。
自分の親を揺すって、今までの苦しみを晴らすって最高ね。
でも、会社のためにはもういらないのよ、水野あすかは!
消えてもらうわ( ̄ー+ ̄)」



かすみはその刃物を自分の喉に突き付けた。

かすみ
「一思いにやりなさいよ(#`◇´)
あなただけでなく、圭ちゃんのためにも。」



ありさ
「圭祐の?」



かすみ
「彼に汚点がつかないように…」



ありさ
「まさか…
あすか、妊娠してるの?」


かすみ
「そうよ、別れた圭ちゃんの赤ちゃんがいるのょ!
だから殺しなさぃよ!(ノ`△´)ノ」



ありさはぽとっとナイフを落とした。


ありさ
「あんたって、どこまでもいい女ね( ̄ー+ ̄)
こんないい女、殺すのはやめた。
お父様呼ぶから、ベッドで横になってて。」




かすみはうとうとしながら1時間、眠っていた。
ありさの香りが懐かしぃ。



でも知らない香水…吐き気がする。
何度もゴミ箱に吐く。
吐くものもなぃが…。



神谷
「ありさ!どうしたんだ( ̄□ ̄;)!!」



ありさ
「具合の悪いのはあすかよ、
早とちりね、お父様も(^-^)」



神谷
「あすかちゃんか…(´□`)」



ありさ
「お父様、私に絶対、いい学校に入って欲しい?」



神谷
「当たり前だよ」



ありさ
「かすみさんは、フルート続けたいのよね」


かすみは小さくうなずく。


ありさ
「お父様、あすかは圭祐の子を身ごもってるから。
私の兄弟として、この人に生ませて。
もし男の子なら、跡取りになるでしょ?
しかも父親はいとこの圭祐。養子よりしっかり血のつながる子供よ」


神谷
「ありさ、本気か?Σ( ̄□ ̄)」



ありさ
「ならこの場であすかを刺す?
お父様の汚点なんだから、消した方がいいでしょ?
お父様もそうやって生きてきたし(笑)」



神谷
「……」


ありさ
「私が今の高校に入るにいくら積んだっけ?」


神谷
「…あすかちゃん…この通りだm(_ _)m」


神谷はかすみの横たわるベッドに頭を下げた。



かすみ
「でも、学校ゎ…」


神谷
「すべておじさまに任せればいいよ(^-^)」


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