2007年10月23日

仕事の理由

電話が鳴ってる。



つーかあたしの部屋に電話はないし、携帯だってマナモだし。



あすか
「うるせー!ヽ(*`Д´)ノ」



ホテルマン
「大変失礼いたしました。
水野様、おはようございます。
神谷様から、学校に間に合うように起こすようにとご連絡がありまして」


神谷?!(?_?)



いびきオヤジの姿はない。



あすか
「結構です。」



ホテルマン
「では、タクシーをご用意しましたので、お支度できましたら、どうぞ。」



服を着替えて、テーブルを見ると万札と名刺が。



朝、5時…ありさのアパートにチャリが置いてあるから、そこから家までダッシュだ!ε=┌( *□*)┘



あすか…いゃ、安曇野かすみは部屋を飛び出した。



ありさの部屋の明かりは消えてる。
チャリ置き場に急ぐ。



「あすかのバーカ」



あかんべーの絵のついた、ありさの字の張り紙。
ごめん、必ず償ぅから…かすみはそうつぶやいて、全力でチャリをこいだ。


かすみ
「おゃおゃ、不用心に鍵が…」


かすみの母
「かすみ!いい加減にしなさいよ!
昨日もありさちゃんが勉強中に寝ちゃって…て、電話くれたからいいけど。
あなた、圭祐くんと一緒に部活推薦狙ってるんでしょ?
それとも、圭祐くんにフラれた?(笑)」



かすみ
「うるさいっ。圭ちゃんとは仲いいの!余計な心配しないでょ。
第一、中学から楽器やってる圭ちゃんと高校から始めたあたしじゃ差があるから、滑ったら、受験で入るの!!」



ママ
「あらあら、お熱いこと。
今夜は門限6時ね。」



かすみ
「うそ、マジ?Σ( ̄□ ̄)!」



かすみの母
「ありさちゃんがゆっくり眠れないから、今日は勉強しない!て言っておいて…て。
ありさちゃんにまで叩き出されるわよ」



…十分叩き出されたょ┓( ̄∇ ̄;)┏



名刺を部屋の箱にしまい、郵便局経由で学校。



あぶく銭でも貯まるもんだな。
ウリだけでもうすぐ50万。
これで70万。



新しい楽器までもう少し。
かすみはクラブ1安い楽器を使うのが超コンプレックスだった。


彼氏である、裕福な圭祐に肩を並べたくて、ウリを始めた。



カスタムメイドのフルートが手に入ったら、水野あすかとは手を切る。



圭祐と一緒に部活推薦で吹奏楽の有名大学に入る。



卒業したら結婚するんだ(≧∀≦)



チャリのスピードを上げる。


この記事へのトラックバックURL
http://rosy.gifulog.com/t25624